京都では、昔から成人のお祝いにお念珠を贈る習わしがあります。 ここに、宗教具としてではないお念珠のもうひとつの素顔があります。 親が子に、子が親に。 人生の節目に大切な人に贈り合う。 ハレの日の振袖のように、初節句に贈られたお人形のように…気が付けば静かにさりげなく、あなたの人生と共にある豊かさ。 職人の手で丁寧に作られた一連は、日本ならではの豊かな「心の文化」を今日も伝え継いでいます。
モノに終わらない物語を、これからもずっと見守ってゆきます。
「二十歳のとき、母から姉妹にお揃いで念珠を贈られました。それがとても嬉しく、特別な気持になったことをよく覚えています。それで、いつか自分の娘にも同じようにしてあげたいと思って その時の包み紙をこうしてずっと持っていました」 …ふとした時に、お客様がぽつりと聞かせてくださる豊かな心の物語。 老舗として、街と人と共に年を重ねてきた私たちの 何ものにも代えがたい財産です。 そんなお一人お一人の物語を、これからも大切に見守ってゆきます。
ひとりにひとつ
お数珠は、お一人にひとつ持つものです。 いわば、その人自身のお守りのようなもの。
見ると心が安らぐような、吸い寄せられるような一連がきっとあります。生涯のパートナーとして、ご自身のパーソナリティーにあった素敵な一連をじっくりと選んで下さい。
安田念珠店にできること。
おかげ様で安田念珠店も十代目、創業330年を迎えようとしています。 念珠製造は全国の9割を担うという京都の伝統産業。そんな本場にあって、各総本山御用達の鑑札を頂き、お客様おひとりおひとりの厚いご信頼に支えられて私たちの今日があります。 これからもお客様への感謝と初心を忘れず、ご信頼に応え続けられるよう、日々努力と工夫を重ねて精進してまいります。

